大リーグ応援に欠かせない、絶品球場グルメ Best3 in San Francisco
野球大国アメリカ
スポーツ大好き、野球大好きのアメリカ。
日本でも「大リーグ」の名称で知られていますが、アメリカ人の大リーグに対する熱は、日本の野球リーグに対するものとは比べものにならないぐらいすごいです。笑
毎週どこからこんなに人が集まってくるのかと思うほど、リーグが開幕すると連日連夜球場は人で溢れかえり、平日でもおかまいなしで球場は熱気で包まれます。
野球応援の三種の神器
さて、そんなアメリカ人を熱狂させる大リーグですが、野球応援にしに球場へ行くときに外せない3つのアイテムがあります。
それは「ユニフォーム」「ビール」「球場メシ」です。
ユニフォーム
球場で応援するときは、みんな自分たちが応援するチームのユニフォーム、あるいはそのロゴが入ったアイテムを身につけます。
日本でもそうですが、球場に行けばユニフォームを着てる人が多いです。
でもユニフォームじゃなくても、なんだかんだTシャツやタンクトップ、帽子のロゴは絶対自分のチームのもの!ぐらいな勢いで着てる人がほとんど。何も身につけない人は中々見なかったです。
なので、帽子やちょっとしたアクセサリーなんかを買って観戦すると、より雰囲気を味わえるので楽しいですよ 。
ただ、ひとつ気をつけて欲しいのが「防寒対策」。
ここサンフランシスコは特に、昼間暖かくても夜はぐっと冷えますので、厚めの上着は必ず持っていきましょう。
ビール
これは、もはや世界共通ですね。笑
日本の球場でも、野球応援といえばビール!みたいなイメージがあるように、ここアメリカもビールは絶対に欠かせません。
ただ、アメリカの法律では、公共の場で飲酒できるのが「21歳以上」なので気をつけて下さいね。あと、ID提示は必須なのでIDを忘れると飲めませんので、これも気をつけましょう。
アメリカ(カリフォルニア)ビールに関する記事はまた別の機会に書こうと思いますが、私がオススメしたいのは「Blue Moon」という、ちょっと甘みとコクがある柑橘系のビール。柑橘系のビールということで、「オレンジ」を入れて飲むのがカリフォルニア流らしい。
はじめは、ビールにオレンジ?って思って飲みましたが、意外とフルーティーさが増してさっぱり飲めました。日本でいう「フルーツビール」の感覚ですね。
球場メシ
いわゆる「おつまみ」です。
アメリカの球場には、ビールと一緒に食べたいおつまみが勢ぞろい。
日本では食べられない絶品の球場メシが各球場にはたくさんありますが、今日は「San Francisco Giants」の本拠地「AT&T Park」にあるオススメの球場グルメを3つ紹介します。
AT&T Park で絶対食べたいオススメ球場メシ BEST3
No.1 ギルロイ・ガーリックフライ(Gilroy Garlic Fries )
AT&T Parkに行ったら絶対食べて欲しいのが、こちら。
Gilroyという「ニンニク」で有名な産地ならではの、ニンニクたっぷりのポテトフライ。
太めにカットされたポテトに、ニンニクとイタリアンパセリがたっぷり入ったソース?みたいなものに絡まって出てくるのですが、これがビールにとても合う!一度食べたら病みつきになる味です。
球場でも、至るところでガバッと山盛りに乗ったガーリックフライを片手にビールを飲んでる観客だらけ。なので、このお店の周りにはいつも人だかりが出来ていて混雑してますが、この球場にきたら絶対食べて欲しい一品です。
NO.2 クレイジー・クラブズ(Crazy Crab'z)
こちらのお店も、AT&T Parkに行くといつも長蛇の列ができる人気店。
バターでカリカリに焼かれた大きめのフランスパンの間に、カニのほぐし身がたっぷり挟まれた贅沢なサンドイッチです。
とにかく、パンにバターがたっぷり含まれていて、バター好きにはたまらない一品ですよ。一緒に入ってるトマトが、マヨネーズで和えられたカニとよくマッチしていて、結構日本人が好きな味だと思います。
見た目は少し小さいかな?と思いますが、味がとにかく濃厚なので、小さくても満足感たっぷり。
この看板が目印ですよ。
NO.3 チャウダー・ハウス(Chouder House)
やはり、サンフランシスコといえば「クラムチャウダー」ですよね。
ここAT&T Parkでも、美味しいクラムチャウダーを食べることができます。
特にサンフランシスコの夜は夏でも結構冷えるので、ナイターを見るときは体があったまるので、かなりオススメです。
クラムチャウダーは場所によってかなり味が異なりますが、ここのクラムチャウダーは「バター」や「チーズ」がしっかりしたクリーミー系の味でした。
(海鮮の味を味わいたい人は、Pier 39とかにあるクラムチャウダーの方が満足したものが食べれるかもしれません。)
ぜひ「サワーブレッド(クラムチャウダーの器になる、ちょっと酸っぱめのパン)」
と一緒に楽しんで見てください。
観戦チケットの購入方法
最後に、観戦チケットの買い方についてさらっと紹介します。
基本的に、行く日程が決まっていたら「オンライン」でチケットを予約した方が楽チンです。
こちらのサイトから公式チケットが買えるので、値段や日程を参考にしてみてください。
【大リーグの観戦チケット購入の公式サイト】
また、今までずっと紹介していたSan Francisco Giantsの本拠地「AT&T Park
」の場所も合わせて貼っておきますので参考にしてみてください。
【AT&T Park】
24 Willie Mays Plaza, San Francisco, CA 94107
おいしいビールとおつまみを味わいながら、迫力ある大リーグをぜひ楽しんでみてください。
日本の雰囲気とはかなり違っているので、行ったことがない人は一度行ってみることをオススメします!きっと楽しいと思いますよ。
一度は飲んでみたい?海外のスタバの期間限定メニューが気になる
世界で最も有名なカフェ
世界中から愛されるカフェ「Starbucks」を知らない人はいないでしょう。
なんと、今年発表された四半期決算で、スタバの店舗は世界2.2万軒を突破し、総売上高は18%成長の45億6,000万ドルを記録しました。
日本でも「スタバ」という名称で幅広い世代から愛されていますが、実は店舗数も世界第3位みたいです。(2013年時点なので違ってたらすいません。)
確かにけっこう郊外にも店舗ありますよね。高速道路のメジャーなサービスエリアにはほとんどある気がします。
スタバで人気な期間限定メニュー
さて、そんな世界で大人気のStarbucks ですが、その理由の一つにオリジナルの「期間限定メニュー」があると思います。
毎回スタバの新作フレーバーが出ると、日本人(特に女の子)はこぞって新作を注文してる姿が見られますよね。ある季節が来ると毎年出る定番の期間限定メニューから、その年初めて出てくるニューフレーバーまで種類はさまざま。
さらに、国によって出される期間限定メニューが違ったりするので、その国ならではの味が楽しめたりするのもいいですね。
そこで今日は、海外の期間限定メニューを国ごとにまとめて紹介したいと思います。
アメリカ
Starbucksの本家本元が、ここアメリカ。
もちろんこの国の季節限定メニューは種類も豊富で、どれか一度は味わってみたいですよね。
パンプキン スパイシー ラテ (Pumpkin Spicy Latte)
私がアメリカのスタバで試した中で一番大好きな季節限定メニュー。
9月の頭から始まる毎年秋限定のオリジナルフレーバーです。
シナモンのいい香りとパンプキンの優しい甘みがあったかいラテに溶けて、Happyなおいしさです。ただ、アメリカなので結構甘めなので、甘いのが苦手な方はちょっとやめといたほうがいいかも。
ペパーミント モカ (Peppermint Mocca)
クリスマスシーズン限定で出るメニュー。
アメリカ人の大好きなペパーミントとチョコが合わさった、いわゆる「チョコミント」味のラテです。
残念ながら私はチョコミントが好きじゃないので飲んだことはないですが、チョコミント好きの友人曰く「さわやかなのに、濃厚な味わい」とコメントしてくれました。
(ほんとうかどうかは、飲んでみて判断してください。笑)
キャラメル ブリュレ ラテ(Calamel Brulee Latte)
同じくクリスマスシーズンに出る期間限定メニュー。
これぞ、「THE アメリカ」って感じの味です。私の個人的感想ですが、とにかく「甘い」です。
一応コーヒーなんだから、ここまで甘くしなくてもいいだろうとも思うのですが、さすが砂糖大好き王国アメリカですね。このフレーバーが出ると皆そろってこれをオーダーしてました。笑
コットンキャンディー フラペチーノ
綿あめをイメージした、可愛らしいフラペチーノ。
もともと、アメリカスタバの裏メニューで人気だったメニューが、つい最近期間限定メニューとして売られるようになりました。
先週からアメリカに来てますが、結構このピンク色のスタバカップ持ってる人いましたよ。やっぱり裏メニューとはいえ人気だったんですね。
韓国
レッドビーン グリーンティークリーム フラペチーノ
お隣韓国でも、この国限定のフレーバーがありました。
韓国産の栗と小豆が混ざったアジアンテイストなフラペチーノ。
私もまだ食べたことがないのですが、なんか日本でもありそうな味です。
小豆と栗って、栗金時とか栗まんじゅう的な感じなのかな?今度韓国へ行ったら探してみたいです。
ギリシャ
ヨーグルト フラペチーノ(Yogurt Frappuccino)
こちらはギリシャから出ているの季節限定フレーバー。
ヨーグルトの産地ギリシャならではの、爽やかな味がしそうなこのフラペチーノですが、意外にもちゃんとコーヒー入ってるみたいです。
ペルー
アルガロビーナ フラペチーノ(Algarrobina Frappuccino)
アルガロビーナとは「アルガロボ」という木の樹液のことで、ペルーではよくお菓子に使われるそうです。
現地の人曰く、味は「イチジク」らしいのですが、私が見つけた日本人でペルー在住の方のブログによると味は「黒蜜」みたいで、甘くてほろ苦いらしいです。
ちなみに参考にしたのは、この方のブログ。
なかなか日本では手に入らない食材でつくるオリジナルフレーバーは、どんな味がするのか一度飲んでみたいですね。
おわりに
なかなか興味深いフレーバーが世界中にありますね。
どれもその国の色が出ていて、旅行に行った時はぜひ飲んでみたいものばかりでした。
ただ、アメリカに限らずスタバは「高カロリー」らしいので、 飲み過ぎには注意しましょう。笑
サンタモニカだけじゃない!LAのおすすめビーチまとめ
ヤシの木と青空が似合う街、LA
みなさんは「LA」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
色々出てくるとは思いますが、やっぱり「澄み渡る青空」「ヤシの木」「ビーチ」なんかを思い浮かべる人って多いんじゃないでしょうか。
実際、LA近郊の大学に1年ぐらい留学しましたが、イメージはそのまんま!
雨はほとんど降らないので雲はないし、街のいたるところにヤシの木は生えてるし、12月になってもまだ海に入れるぐらいの気温でした。
まるで、常夏の楽園ですね。
なので、LAの人気観光スポットでも「ビーチ」はいつも上位に来てますが、その中でも「サンタモニカビーチ」はかなり有名なのではないでしょうか。
サンタモニカビーチって?
California州にある、LAの西側に位置するビーチ。
ナショナル・ジオグラフィック誌で世界のTop10のビーチにも選ばれるこのビーチは、LAのシンボル的存在ともなっており、世界中からたくさんの観光客が訪れます。
もちろん日本での知名度も高いので、いつもは中国人や韓国人の韓国客が多い印象のアメリカですが、ここには日本人も結構いました。
大きな観覧車が目印で、そこを目指すと「サンタモニカ・ピア」と呼ばれるショッピングエリアが広がっており、お土産ショップやガイドブックに載るような有名レストランがあります。
デッキの上からはLAビーチを一望できるほか、夕方になると素敵な夕焼けをみることができます。
ちなみに場所はこんなところにあります。
泳ぐには向かないビーチ?
さて、そんな観光客から大人気のこのビーチですが、ここは海水浴としては「あまり向いてない」という意見も多いです。
特に、 サンタモニカ・ピアの付近は水質が悪いそうなので、砂浜で日光浴をしている人はよく見ますが海に入ってる人はあまり見かけません。
観光客の人達も、基本的にはこの「サンタモニカ・ピア」と、その周りの砂浜エリアを楽しむために訪れるひとがほとんどで、観光客で海水浴ために来たという人はあまりいなかったように思います。(私も入りませんでした。)
でも、こんな常夏の楽園みたいなところで、ただ海を見て楽しむだけなんてなんかもったいないですよね。できれば太陽をいっぱい浴びながら、思いっきり海をエンジョイしたい!と思う人も多いと思います。
そこで今日は、サンタモニカだけじゃない、LA近郊にあるオススメビーチを紹介します。
LA近郊にあるオススメビーチまとめ
- ロングビーチ (Long Beach)
- ラグーナビーチ (Laguna Beach)
- エル・マタドール・ステイトビーチ(El Matador State Beach)
- ベニスビーチ (Venice Beach)
- ハンティントンビーチ(Hungtington Beach)
1. ロングビーチ(Long Beach)
まず最初におすすめしたいのが、LA近郊で最大の港湾都市ロングビーチ市にあるこちらのビーチ。私がLAに住んでる間に行ったビーチの中で、ここが一番お気に入りです。
真っ白な砂浜と目の前に広がる太平洋は、とにかく開放感抜群!
砂の上に寝っ転がって空を見上げると、雲一つない青空が広がるし、周りを見回しても白い砂浜がどこまでも続いており、なんだか異世界に来た気分になれます。
ビーチの周りにはおしゃれなお家が並んでおりセレブ臭がプンプンしましたが、それを見ながら「将来こんなとこに住みたいな〜」なんて妄想をするのも楽しかったです。笑
土日は地元の人で賑わうので、観光で行くなら平日に狙うと空いてて狙い目です。
Long Beach
2. ラグーナビーチ(Laguna Beach)
続いては、ガイドブックにはおそらく載ってないであろう穴場スポットです。
LAから車で1時間ほどの所にある「オレンジカウンティー(Orange County)」というところにあるこのビーチ。
アーティストが数多く住む町として有名で、ビーチへ行くまでにカラフルな家やアトリエのような建物がたくさん見られます。
観光スポットというよりも、地元の人々に愛されるこのビーチは、人もそこまでいないので静かで落ち着いた雰囲気なので、のんびりリラックスして過ごしたい人にはかなりオススメです。
私も留学中は有名ビーチに行くよりも、友人とこのビーチに来てのんびり過ごすことが多かった気がします。
Laguna Beach
3. エル・マタドール・ステイトビーチ(El Matador State Beach)
「マリブ」から北西に15kmほどの所にあるこちらのビーチは、 とにかくロマンチックな雰囲気が魅力的。
ここは人工的に整えられたビーチではなく、自然な状態で残っているようなところなので、ユニークな形をした巨大な岩や複雑に入り組んだ形をした岩壁など、他の有名ビーチでは見られないものを見ることができます。
一番のオススメは、太陽が真っ赤に燃える夕焼けの時間帯。
あたり一面が鮮やかなオレンジ色に染められて、とても幻想的なムードに包まれるので、カップルで行くならこの時間帯を狙ってほしいところ。
ただ、日が暮れると辺りが真っ暗になってしまうので暗くなりかけたら帰りましょう。笑
El Matador State Beach
4. ベニスビーチ(Venice Beach)
サンタモニカに続いて人気のビーチがこちら。
映画やファッションなど、カルチャー要素が強いこのビーチは常に観光客で賑わっていますが、人気なだけあってビーチの周りにはたくさんのセレクトショップが立ち並び、ここでしか手に入れられないアイテムが盛りだくさん。
個人的には、ビーチの良さというよりも周辺スポットがかなり充実しているところが好きでした。当時は自由に使えるお金がほとんどなかったので、可愛いアクセサリーや洋服を見てもほとんど買えませんでしたが、お金に余裕が有る観光だったら、ここに行けば何か面白いものが見つかるかもしれませんよ。
Venice Beach
5. ハンティントンビーチ(Huntington Beach)
最後に紹介するこちらのビーチは、ラグーナビーチと同じ「オレンジカウンティ」に位置します。
ここもガイドブックには載ってないかもしれませんが、かなり広いビーチなので地元の人にはかなり人気です。私もこのビーチには何度も行きました。
ぱーっと開けた砂浜の上では、BBQをしたりビーチボールやフットボールをしたりと、楽しみ方は人それぞれですが、私がこのビーチでオススメする楽しみ方は「焚き火(Bone Fire)」です。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、ここハンティントンビーチでは、日が暮れると焚き火をするためにたくさんの人が訪れます。
真っ暗な闇の中にオレンジ色の灯りが浮かび上がり、とても幻想的。
マシュマロやチョコレートを持ってくれば、キャンプファイヤーのように楽しむこともできますよ。
車が運転できる場合は、ぜひ夜のビーチを楽しんでみてください。
Huntington Beach
おわりに
さて、今回ご紹介した通りLAには本当に素敵なビーチがたくさんあります。
どれに行こうか迷ってしまうかもしれませんが、どれも全部オススメなので行ける人は全部行ってみてください。笑
温暖な気候のLAは12月でもビーチに行ける日があるので、これからの季節でもぜひ天気の良い日はビーチでのんびり過ごしてみてはいかがですか?
海外でユースホステルを利用するときの必需品とその心得
旅費がかさむ原因の「宿泊費」
海外旅行をするときの一つの難題が「宿泊費」だと思います。
もともとその国に行くための飛行機代でかなりの金額を払っているのに、それに加えて寝床を抑えるためにも結構なお金が必要ですよね。特にヨーロッパやアメリカなど、物価の高い国だと1週間ぐらいは滞在するので宿泊代もバカになりません。
宿泊費を節約しようとして安いホテルに泊まろうとすると、市内の中心地からかなり離れた所にあって移動が不便だったりするし、かといって中心地のホテルは笑えないぐらい高い・・・。
便利さと安さを求めると、宿泊場所を決めるのって結構一苦労ですよね。
中心地にあるのに破格の値段
じゃあ一体どうすればいいんだって感じですが、ここで注目したいのが「ユースホステル」と呼ばれる格安の宿泊宿です。
ユースホステルとは・・・
ユースホステル(英語: youth hostel、ドイツ語: Jugendherberge)は、プロイセンのリヒャルト・シルマンが創設した、青少年少女の旅に安全かつ安価な宿泊場所を提供しようという主旨で始まった運動と、それにより生まれた、宿泊施設の世界的なシステムである。
まあ、要するに「格安で市内の中心地に泊まれる場所」ってことです。
場所やホステルによってもちろん値段は違いますが、特にこだわらないよって人なら、ドイツだとベルリンの中心地でも一泊10ユーロ代で泊まれるところもあるので、ロケーションを考えるとその値段はかなり「破格」です。
ここまで破格じゃないにしても、ホステルは基本的にホテルよりもかなり安いので、上手く活用すれば宿泊費をぐっと抑えることができますよ。
ただ、日本にいる時にはこのような宿を使う機会はかなり少ないと思うので、あまり馴染みがなく、ホステルってよくわからないって人も多いと思います。
そこで今日は、海外のホステル事情や泊まる時の必需品についてまとめていきます。また、現地でこんなはずじゃなかった!とならないように、ホステルを利用するときの心得についても紹介します。
賢く使って、お得に海外旅行を楽しむ
さて、冒頭でも紹介した通り、ホステルは市内の中心地にありながら、かなりリーズナブルな値段で泊まれる格安の宿泊宿のことです。
上手く活用すれば、今の宿泊費を大幅に節約することができる海外旅行者の強い味方。もう既に興味が出てきている人もいるんじゃないですかね。
まずは海外のホステルがどういう物か、実際に私が泊まったホステルを例に出しながら紹介していきます。
a) ドイツの場合(ベルリン)
先日行ってきたドイツ旅行のうち、ベルリンへ行った時にホステルを利用しました。
市電の駅から徒歩3分というアクセス抜群なロケーションは、ベルリン市内を電車でぐるぐる回るつもりだった私たちにとって好都合でした。
お値段もプライベートルーム(バス・トイレ共同)で一泊1人30ユーロぐらいと、かなりお安め。空港からも30分かからないので、大きな荷物を長時間ガラガラ引きずらなくて良かったのは嬉しかったです。
また、ブランデンブルク門(ベルリンの門)へも電車で30分ぐらいで行けちゃうので、かなり動きやすかったです。
Sleep Cheap Hostel
ちなみに同じ地域で検索した時に出てきたホテルはこちら。
一泊10,000円ぐらいがほとんどなので、やっぱり比較するとホステルはお手ごろ価格ですよね。
b) アメリカの場合(サンディエゴ)
アメリカにも同じようなホステルはたくさんあります。
私はカリフォルニア州で留学していましたが、友人と旅行に行く時はだいたいホステルを利用していました。頻繁に旅行に行く私は、宿泊費をいかに節約できるかがポイントだったのでホステルは大活躍でした。
中でもけっこう良かったのがサンディエゴに行った時に利用したこちらのホステル。
市内の繁華街ど真ん中なのに、一泊たったの$40~$50ぐらい(4人で一部屋)で超お得でした。お部屋もキレイだったし、寝るだけなら本当に充分です。
Hostelling International San Diego Downtown
こちらも、同じダウンタウンにホテルで泊まろうと2倍以上の値段がかかりました。
一泊一人$100以上が普通のエリアなので、ホステルがなかったらまず泊まれなかったです。
ホステルに泊まる時の必需品
さてさて、そんな便利なホステルに泊まる時の必需品は以下の7個です。
- 洗面用具一式
- ドライヤー(髪が長い人)
- ビーチサンダル
- フェイスタオル
- 薄手のパジャマ
- スキンケアグッズ(女子用)
- 予約完了画面のプリントアウト
1. 洗面用具一式
ホステルは、基本的に自分が予約した部屋には「ベッド」しかありません。笑
もちろんプライベートバスルーム付きの部屋を予約した人は自分の部屋にトイレやシャワーが付いていますが、それでもアメニティーは「0」です。
ホテルと違い、ホステルは寝れればいいっしょ!みたいな考え方なので、アメニティみたいな便利なサービスは整っていません。なのでホテルを想像して洗面用具系を何も持っていかないと、シャワー浴びれないので注意してください。
2. ドライヤー(髪が長い人)
もちろんこういう考え方なので、ドライヤーみたいな便利なものも当然置いてません。笑
髪が長い人は、ドライヤーを忘れると濡れたまま寝ることになるので風邪の原因にもなるし、とにかく次の日髪がキシキシになるので、私は小さめのドライヤーを持っていくことを全力でおすすめします。
万が一忘れてもドラッグストアで$10ぐらいで売ってるので、おとなしく買いましょう。
3. ビーチサンダル
これはホステル必需品アイテムです。
基本的に室内ではずっと「土足」なので、ホステルで裸足になることは寝る時以外ないと思います。(床があまりキレイじゃないから)
そんな時、旅行中履いてたスニーカーとかをずっと部屋についても履き続けるのは面倒ですよね。
そこで大活躍するのが「ビーチサンダル」です。
濡れた足でも履けるのでシャワー後でも問題ないし、とにかく履いてて楽チンなので持っているとかなり快適に過ごせますよ。
4. フェイスタオル
洗面用具のところでも紹介しましたが、基本アメニティーがないホステルには、フェイスタオルもありません。
受付に言えば大きなバスタオルは借りれることはできますが、毎回顔を洗うためだけに大きなバスタオルを持っていくのは邪魔。
そこで、あまりかさばらない小さめのフェイスタオルがあると、ちょっとした時にとても使えます。
5. 薄手のパジャマ
私の経験だと、ホステルに部屋ごとの空調設備はないところがほとんどでした。
真冬に泊まる以外は、比較的ホステルの中は「暑い」ことが多いので、秋でも薄手のパジャマの方が過ごしやすかったです。
また、今まで泊まったホステルの布団は比較的「厚手」のことが多かったので、基本は薄手のパジャマを着て、寒い場合は布団やパーカーなどで調節する方がいいでしょう。
暑すぎて眠れなくても、部屋に空調がない場合はどうしようもないですから。笑
ただ気候によってこれも変わるので、一番いいのは現地の天気を事前に確認して、もし空調がなかったらどうかな?と想像して決めるのが賢い方法でしょう。
6. スキンケアグッズ(女子用)
これは主に女の子が持ってくべき持ち物ですが、旅行先には大きめのスキンケアグッズ(化粧水や乳液)を持っていくといいですよ。
旅行は普段と違う生活環境やリズムになるので、肌は荒れやすいと思います。
しっかりと洗顔した後は、たっぷり保湿をしてぐっすり眠ることが翌日の肌の調子をよくする一番の方法ですが、こちらももちろんホステルには用意がないので、自分で持って行きましょう。
旅行中はたくさん写真を撮るのに、その時肌がボロボロだと、せっかくの旅の思い出が見たくないものになっては悲しいですよね。涙
そうならないためにも、スキンケアグッズは忘れずに持って行きましょう。
7. 予約完了画面のプリントアウト
ホステルでチェックインする時に絶対あった方がいいものです。
結構むこうの受付の人はいい加減だったりするので、こっちが予約しても予約が確認できないってこと、あります。笑
そうなるとチェックインするのに時間がかかってしまい、すごく面倒なことになるので、それを防ぐためにも事前に予約完了画面を印刷しときましょう。
ホステルに泊まる時の心得
最後に、ホステルに今度初めて泊まるという人に、是非知っておいて欲しいことがあります。
それは「あまり期待しないこと」です。
前々からずっと言っている通り、ホステルの考え方は「とりあえず寝れればいいっしょ!」です。
なので、ホテルのようにめちゃめちゃキレイなベットメイキングがされているわけではないし、トイレやシャワーが共同だったり、時には男女で相部屋になることもあります。(これは自分で選択できますが)
ほんとだったら、一泊10,000円以上するような場所でも数十ドルで泊まれる便利さに価値を置いているので、細やかなサービスや便利なアメニティーなどなく「自分のことは自分でする」という自立した考え方がそこにはあると、私は思います。
もちろん、せっかくの旅行だから面倒なことはやりたくない!と思う人もいるかもしれませんが、そういう人はホテルなどのサービスが充実したところに泊まった方が楽しく過せます。
でもそうではなくて、宿泊費を抑えてもやっぱり旅行には行きたいし、せっかくなら便利な所がいい!という人は、ぜひホステルの考え方や仕組みを理解してチャレンジしてみるのも楽しいと思います。
いずれにせよ、宿泊場所を賢く活用してせっかくの海外旅行を最大限楽しみ尽くすことが、一番重要なことかもしれませんね。
現地で食べるべし!おすすめの絶品ドイツ料理8選
旅の楽しみは、おいしいご当地料理
旅行の楽しみの1つに、「現地の料理を味わうこと」と答える人は多いと思います。
世界の料理が日本でも簡単に楽しめる時代になりましたが、やっぱり現地の風景を見ながら、そこでしか味わえないオリジナルな味を試してみるのはとても楽しいです。
私も、旅行に行ったら必ずその土地ならではの料理に挑戦するようにしています。特に日本でも有名な料理が、現地に行くと実はまったく違う味だった!みたいな驚きや発見は、旅行に行かなければ知ることができないことなので嬉しいですよね。
意外と知らないドイツ料理の魅力
ドイツの食べ物と言えば、「ビール」や「ソーセージ」が有名だと思いますが、我々にもかなり馴染みが深いイタリア料理やスペイン料理に比べると、ドイツ料理を食べる機会はかなり少ないと思います。
そんなちょっと目立たない位置にいるドイツ料理ですが、実際に現地へ行ってみると、ソーセージを始め、まだまだ私たちが知らないおいしい料理がたくさんありました。
そこで今日は、ドイツ人の友人にオススメされた、ドイツに来たら食べるべき絶品ドイツ料理を紹介します。
1. ヴァイスブルスト(Weißwurst)
おすすめのドイツ料理の一つ目は、ミュンヘンやバイエルン地域名物の「白ソーセージ」です。
主に朝食として食べるそうで、「ハニーマスタード」と「プレッツェル」と一緒にいただくのがドイツ流らしい。私もミュンヘンに住む友人宅に泊まった時食べましたが、ハーブが練りこまれていたせいか、見た目通りあっさりした優しい味でとても食べやすいです。
一緒につけるハニーマスタードもあっさりしたソーセージによく合うので、私はたっぷりつけて食べました。ただ、このハニーマスタードは白ソーセージ専用みたいで、バイエルン地域以外ではあまり見かけません。(スーパーでは売ってましたが、レストランにはなかったです)
このソーセージの外側の皮はかなり分厚いので、皮を剥いで食べるのが一般的。
ただ、歴史的な食べ方?は、皮の先端を切って、それを吸い上げるのがバイエルン地方の男の食べ方らしい。現在ではあまりキレイな食べ方じゃないということで、ほとんどやらないみたいですが。笑
ちなみにドイツには、1500種類ぐらいのソーセージがあるそうです。
さすが、ソーセージ大国と呼ばれるだけありますね。ドイツ人の友人もすべてのソーセージを食べたことはないと言っていたので、その奥深さは計り知れないです。
2. シュニッツェル(Schnitzel)
続いてオススメしたいのが、鶏肉を薄く伸ばしてパン粉をつけてカリカリに揚げたこの料理。
日本でいう「チキンカツ」に当たるこの料理ですが、これもドイツの伝統料理なんです。
日本ではソースやマヨネーズをつけて食べますが、ドイツではシンプルにレモン汁をかけて食べます。お肉にしっかり塩・コショウが付いているのでこれだけでも十分です。
付け合わせで、「ザワークラフト」と呼ばれるキャベツのピクルスみたいな酸っぱいものか、ドイツ版のポテトサラダが出てくるのが現地の食べ方。どちらも酸味があり、お肉を食べた後に食べると口の中がさっぱりしていいですね。
手のひらサイズで大きめなので、日本人なら女の子二人でシェアしてもお腹いっぱいになると思います。
ドイツは基本的に1人前が多いので、食べ過ぎないように注意しましょう。笑
3. ケバブ(Kebab)
日本でも六本木とか渋谷で売っているケバブですが、ドイツには、どこへ行ってもケバブの屋台があります。
正確に言うと「トルコ料理」らしいのですが、トルコからの移民が大量にいるドイツではすっかりローカルフードとして定着してました。私も友人に、ケバブはトルコ料理なんじゃないかって聞いたら「いや、ドイツ料理だ」って言われたので、相当根付いてるんでしょうか。笑
いずれにせよ、5~6ユーロでお肉たっぷりの巨大ケバブが食べれるので、若者から大人気のよう。特にベルリンでは大量のケバブ屋台がありました。
中でもおすすめは、East Side Gallery最寄駅の「Warschauer Strasse駅」を出て右にまがってすぐにあるケバブ屋。6ユーロでお肉(ラムかチキンが選べる)がこれでもかってぐらい詰め込まれた上にキャベツとトマトとスパイシーソースが乗っかり、もうすごいボリューム。笑
私はラムを選んだのですが、スパイスがしっかり効いていて臭みも特になく、オリジナルのスパイシーソースがいい味だしていて最高に美味しかったです。
辛いもの好きな人にはたまらない一品だと思いますよ。
でも、笑えるぐらい大きいので一人一個食べたらかなりお腹いっぱいになります。
4. レバーケーゼ(Leberkäse)
腸詰タイプじゃないソーセージ。ミュンヘンの名物料理です。
食感はハムのように柔らかいのが特徴で、あまり脂っこくもなかったので、パクパク食べれました。
ちなみにドイツ語で「Käse」はチーズという意味ですが、これにチーズは入ってません。見た目がチーズに似ているということでこの単語がつけられてるそうです。伝統的なレシピではレバーが入れられていたので「レバーケーゼ」という名前になったそうですが、今ではレバーを入れないことがほとんどみたいです。
5. シュパーゲルズッペ(Spargelsuppe)
白アスパラガスを使ったクリームスープ。
とろっとしたスープに白アスパラの旨みが凝縮され、とても濃厚な味が楽しめます。
スープなので基本は前菜として食べられますが、先ほどにも言った通りドイツは1人前の量が多いのでスープも結構ボリュームあります。
パンと一緒に食べれば十分満腹になるので、これをランチとしていただいても満足できますよ。ただ、残念ながらこちらのスープは春限定でしか食べられないでご注意を。
ちなみに春になるとドイツでは市場やスーパーには白アスパラが並び、レストランでも期間限定で提供しているところが多いみたいです。ですが、スーパーに行くと1年中粉末スープで売っているので、お土産として持って帰っても喜ばれますよ。
7. カリーヴルスト(Curry Wurst)
日本の立ち食いそば的な存在のこちらの料理は、もともとベルリン発祥のカレー風味のソーセージ。
カリカリに焼かれたソーセージに、カレー風味のスパイシーパウダーがかけられたもの。付け合わせはフライドポテトということで、いかにも「ファーストフード」って感じです。でも香ばしい香りのソーセージにスパイシーパウダーがよく合って、私は結構好きでした。何より安いのがいいですね。
このボリュームで3.5ユーロなので、旅費がかさむヨーロッパ旅行で一食この値段で食べられるのは心強い味方。
お金を気にしない人でも、現地のソウルフードとして一度は味わってみることをオススメします。
8. ニュルンベルクソーセージ(Nürnberger Rostbratwurst)
ドイツで最も人気のあるソーセージがこちら。
外はカリカリ中はジューシーに焼かれたこのソーセージは、ドイツに行ったら一度は食べるべきです。肉汁がすごく、いかにも「ソーセージ」という味わい。日本のソーセージ(シャウエッセンみたいなの)とは比べものにならないぐらい美味しいです。
そしてやっぱり、このソーセージを食べたらビール飲みたくなりますね。笑 私は0.3Lを注文しましたが、ドイツ人の友人(男)は昼から1Lがっつり飲んでました。
まとめ
まあ、このオススメ料理をみてお判りになると思いますが、ドイツ料理はとにかく「肉」です。笑
ドイツに滞在したのは1週間ちょっとでしたが、人生でこんなに毎日肉を食べたことがなかったので驚きました。でも「郷に入っては郷に従えと」いうように、せっかく現地に行ったら現地の料理を食べたほうが思い出もできて楽しいですよね。
ただ、毎日お肉を食べると女の子は便秘気味になるので、整腸剤を持っていくorヨーグルトなどの整腸作用のある食べ物も食べるといいですよw